マッチングアプリを利用する際の注意点

出会い

マッチングアプリを利用する前には、注意点を理解しておく必要があります。
良い出会いが見つけられないだけでなく、深刻なトラブルに巻き込まれる可能性もあるので要注意です。

まず、信頼できるサービスを選ぶ必要があります。
マッチングアプリであればどれを利用しても安全なわけではありません。
実績のある大手サービスであれば基本的に心配はありませんが、なかにはサクラや詐欺が多いサービスもあります。
男性でも無料で登録できる、特別なボーナスがあるなどのサービスの中には、信頼性が低いものも多いので注意が必要です。
本人確認書類の提出が義務づけられていない、サポートに連絡しても返信がない、ブロックや通報などの機能がない、全く有名ではないのにサービスをベタ褒めするサイトやレビューがあるなどに当てはまるのであれば、利用は避けたほうが良いと言えます。

次に、登録時やメッセージ交換時に個人が特定されないように注意しておきましょう。
近くに住んでいる人と会いたいという気持ちから、最寄り駅や自宅の場所を明かしてしまったり、メッセージで住所などを聞かれたときに素直に明かしてしまう人もいます。
ストーカー被害をはじめとする犯罪に巻き込まれる恐れがあることから、個人情報は明かすべきではありません。
本名や住所、勤務先などは伏せておくべきです。
実際に会ってみて相手が信頼できると判断するまでは、個人情報を開示することがないようにします。

真面目に出会いを求めていない人にも注意が必要です。
恋人をつくること、結婚を前提とした交際ができることを目的としているマッチングアプリは多いですが、そういったサービスでも身体目的や遊び目的、お金目的などのユーザーが紛れている可能性があります。
恋愛関係に至ることを前提としている人ばかりだと思っていると、痛い目を見ることになるかもしれません。
夜中に呼び出される、すぐにホテルや自宅に誘われる、プレゼントやお金を要求される場合は相手にしないほうが良いと言えます。
恋人になってくれそうな相手だと感じたとしても、すぐに身体を求めてくる場合や金品を求められる場合はブロックしたほうが良いでしょう。

自分を偽らないこともマッチングアプリを利用する上で大切なことです。
個人情報を明かす必要はありませんが、わざと嘘を吐く必要もありません。
年収や最終学歴、家族構成や職種などを偽ってしまうと、恋愛関係になることができそうな相手がいたとしても、嘘を吐いたことを理由にお別れすることになる可能性が高いです。
アカウントを凍結される恐れもあるので、嘘を書かないようにしておくべきだと言えます。

恋人をつくりたいのであれば、積極的に行動することも覚えておきましょう。
マッチングアプリはいいねをつけてもらうことができますが、相手からのアプローチを待っているだけでは進展を期待することが難しいです。
自分からもいいねをつけたり、マッチング後には自らメッセージを送ったりすることが大事だと言えます。
サクラや詐欺、身体目的ではない異性とマッチングできたとしても、行動が遅ければ他の人と交際することになる可能性もあるでしょう。
ネット上でやり取りできるので奥手でも始めやすいサービスですが、常に受け身ではチャンスを逃す可能性があると理解しておく必要があります。

マッチングアプリは出会いを見つけるために便利なサービスです。
現在では良いサービスもたくさん登場していますが、利用するのであれば注意しておかなければならないことがたくさんあります。
事前に注意事項を把握しておくことで、危険な目に遭ったり使い方に失敗したりすることがないようにしておくと良いでしょう。

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